ソリッドワークスの穴ウイザードコマンド
ソリッドワークスのフィーチャコマンドに穴ウイザードというコマンドがある。JIS(日本産業規格)やISO(国際標準化機構)などで定められた規格の穴をモデリングするときに用いる。 ソリッドワークスで準備さ...
ソリッドワークスのフィーチャコマンドに穴ウイザードというコマンドがある。JIS(日本産業規格)やISO(国際標準化機構)などで定められた規格の穴をモデリングするときに用いる。 ソリッドワークスで準備さ...
機械設計において、「軸」とは一般的に回転軸をさします。回転と動力を伝える機械要素が軸=回転軸となる。 強度計算などで計算された結果を切り上げした値を直径値として設計において採用する形になるが、よく用い...
ボールエンドミルなどでの加工において主軸回転数や送り速度の設定は各社の経験則などで決められている。条件見直しや新たなエンドミルを使う場合などではエンドミルメーカーのカタログに推奨条件が掲載されているの...
ツールパスを作成するときに使用する3Dデータをマスターキャムでモデリングしていくことも可能ですが、多くの設計部門では3次元CADの導入が進んでおり、設計部門でモデリングされた3Dデータをツールパス作成...
CAMで作成したツールパスをポスト処理をしてNCデータに変換します。NCデータは、NCプログラムという場合もあります。 出力したNCデータは、実加工部分は熟練したマシンオペレータでも読み切ることは不可...
アセンブリを作成後に組立図を作成したとき部品表を追加することがあります。 部品表コマンドの基本操作方法を解説します。 アセンブリには、部品単体以外にユニット別などサブアセンブリとして構成部品を挿入でき...
輪郭加工などを行う場合、加工する形状よりも離れた安全な位置に工具を下降させ、加工開始位置に円弧状などの形状で工具を移動させていく。その動作のことをアプローチなどと表現をするが、マスターキャムでは、ツー...
表面粗さの図示法を以前は「面の肌の図示方法」と表現していたが、最近のJISでは「表面性状の図示方法」と表現している。(製品の幾何特性仕様(GPS)-表面性状の図示方法 [JIS B 0031:2022...
機械製図において必要に応じて立体形状を図示する場合がある。そのさいに等角投影図を描くことが多い。 等角投影図 3つの軸が同じ角度、同じ長さで描く手法。軸の長さは約0.82倍となる。 各軸の長さが10m...
歯車を作図する場合には、インボリュート曲線を作図する必要があります。多くのCADでは、インボリュート曲線を円弧近似させた形で歯車を作図します。マスターキャムで準備されている歯車を作図するコマンドもイン...
マシニングセンタ加工においてエンドミルは指定された回転速度(S)で回転しながら、指定された送り速度(F)で進みながら加工を進めます。 エンドミルの回転方向は、時計回りを正転方向として回転(M03)させ...
Mastercamのメリットは他のCAMたCADCAMに比較してツールパスコマンドの豊富さがあり、CAMオペレータやマシニングセンタのオペレータの理想とする工具の加工経路を実現できることが挙げられます...
Mastercamのインターフェースで左側の領域には、ツールパスマネージャーがあります。 時々ふとした操作でこのツールパスマネージャーが消えてしまったりすることもあり、表示/非表示の切り替えなど基本的...
3次元CADのコマンドにはルールドサーフェスのようなコマンドがあります。ルールド(ruled)とは、直訳すると「格子」などと訳すことができますが、2つの輪郭線を直線上に結んだ面というように定義されてい...
JIS(日本産業規格)では、約10年ごとにJISの規格が改正されている。 製図にかかわる規格の中で、CAD機械製図(JIS B 3402:2000)は、2021年3月22日に廃止となった。機械製図(J...